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スマホアプリ制作が儲かるのかどうか

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僕は毎日仕事でスマートフォンのアプリを制作しております。
よく友達に会うと「儲かるの?」とか「やっていけるの?」なんて質問されるので、そん辺りを一般のアプリユーザーの為に説明したいと思います。

 アプリの種類

  1. 有料ダウンロードアプリ
  2. 基本無料アプリ(アプリ内課金)
  3. 完全無料アプリ(広告あり)
  4. 完全無料アプリ

基本的にこの四つのパターンがアプリストアにありますよね。
1つずつ解説したいと思います。

有料ダウンロードアプリ

アプリストアでお金を払ってダウンロードするタイプのアプリのこと。
今じゃ凄く数が減ったジャンルです。
高機能なアプリや、必要な人が必ずいるアプリ、パッケージ版のゲームの移植物などが多いです。
今の時代、僕みたいな小規模の会社が挑むのは難しいですね。

基本無料アプリ(アプリ内課金)

これが今主流のアプリですね。ゲームでもその他のツール系アプリでも。
基本的に無料で使えるけど、もっと○○がしたかったら課金してね!ってことです。

パズドラがこれの火付け役なんじゃないかな。一般のユーザーがスマホアプリに課金することのハードルを物凄く下げてくれたと思います。
で、パズドラを真似してたくさんのゲームが出ました。

完全無料アプリ(広告あり)

すべての機能を無料で使える。メーカーは広告収入のみで収益を出す。
制作者側としては、これほど不安なものはないんだけど、有料でリリースしてダウンロードされないよりはマシ。無料だからこそユーザー数は増えて、チリが積もって山となるわけです。

完全無料アプリ

みんな使ってて疑問ですよね。確実に制作には何百万、何千万ってお金がかかっているのに無料なの。でもちゃんと儲かるようにできています。(そりゃそーだ)

例えば「はてなブログ」だって最初は無料だけど、アプリではてなブログを習慣にさせれば、楽しくなってはてなブログProにしたくなりますよね?そのために無料にするんです。
アプリ内課金の物と似ていますが、こちらはアプリ外の自社サービスで課金が主流ですね。
まあ本当に完全に無料で儲けようとしていないアプリもありますが、その辺はナゾ。

92%の人が無料しか使わない現実

2015年のデータで、92.1%の人が無料アプリしか使わないと。
無料ダウンロードの物で、さらにアプリ内課金もしないんだって。

これ本当にツラい(本音)。

っていうけど、僕も基本的には無料のアプリしか使いません(ズコッ)。
だってさ、はっきり言って必要ないからね。ゲームを除いたアプリがそもそも必要ないもの。アプリって「今までやってきたことが便利になる」ためにあるもので、
そのアプリがなくても別に困らない。
っていうか、スマホもいらないよね。(いらないんかーーーい)

ゲームに関しては、ハードが変わっただけで昔から常に有料の物だから、安定して稼げていると思います。

だから僕は現在ゲームじゃないアプリを制作しているので、収益化方法は広告付きの無料アプリを選択しております。

広告で儲かるの?

はっきり言って、無料のブログと同じ!!
儲かるかは作り手次第。

アプリで稼げる広告費だってブログと同じようなもんです。

1回見てもらえたら0.1円とか、タップしてもらえたら0.5円とかね。
ただブログと違うのは、ファンになってもらえたらスピードが速いと。
なにしろ寝ているとき以外は常にみんなスマホを携帯しているわけですから。中毒性のあるサービスを作れれば、ずっといじくってもらえます。

ま、それが難しいんだけどね。

平均売り上げは4.5万円

3~400万の数があるアプリの中で、1アプリあたりの広告収入はたったの

毎月4.5万円くらい

で、その中の10%のアプリが毎月10万円

一体どうやって生活すればいいのかと。まあこれだけだと10%の中のさらに上位のアプリを作るしかないですよね。

じゃあどうすりゃいいのか

ゲームアプリ

面白ければ、ゲーマーの人や中高生が勝手に広めてくれるはず。面白いものを作って、アプリの宣伝方法を間違えなければ一番儲かります。

ゲーム以外(広告収入で)

個人じゃなければ限りなく無理。
個人ならアップデートのための作業を毎日しながら、2本目、3本目と次々にリリースしていけば行けるかも。(実際沢山います)
しかし僕みたいに会社で複数人でやるなら、ゴールはアプリでの広告収入じゃないものを考えないと。

例えば

  • アプリ自体を他の会社に売るとか
  • ユーザーを確保してからスポンサーをいれるとか
  • ユーザーのデータを売るとか。

まあ良いものを作るだけじゃ、難しいってことですよ。

まとめ

長々と書いてしまったが、なんでこんなこと記事にした理由はアプリ制作会社に食い物にされている会社が多い。多すぎる。

散々アプリは儲からないよって言いましたけど、
アプリ受注制作会社は儲かっています。少なくとも僕の周りの作っている人たちは。

僕は制作会社じゃないんです。僕は自分で作って自社サービスを展開していく予定で、人の会社のアプリを作る予定も暇もないんですから。ようは受注してないってこと。

WEBとアプリの違いは、アプリはダウンロードしないと使えないっていう点です。
検索して出てくるホームページとは違います。簡単にアプリをリリースすれば収益が上がるなんて思わないで下さい。まずダウンロードされないから。
この説明をしっかりしないで「アプリを作りませんか?ユーザー増えますよ!」って営業をしてくる制作会社が多い。まあアプリを理解しないで、「作ろう!」って盛り上がっているオジサンの偉い人が悪いんだけどさ。制作会社のせいではないな。うん、作るの仕事だもんな。(反省)


作りたいって人や会社は、ちゃんと勉強してから挑戦しましょう。まあ夢はある。とても。

急がば 急いでまわれ!ってことね。(え?)

おしまい。